2010年06月28日

◇ 健康ブログ 第三章 ◇  魚の栄養と効果


私は、子供の頃から海釣りを趣味としているので、
とれたての魚の旨さを知っているつもりだ。

魚は生臭いから嫌いだという人もいるが、
とれたての新鮮な魚は、生臭くない。

なぜか

生臭さの原因は、魚の内臓や血液にある。
トリメチルアミンという成分が、嫌なにおいを発しているのだ。
とれたての魚を血抜きした後に、すぐ氷水につける。
これが重要だ。

そうすれば、料理の下ごしらえの時、
内臓部分を取り除き、
そこを丁寧に洗い、
水分を取り除く。

これで、生臭くないはずだ。

日本では、古くから魚や貝を食べていたようだ。
縄文時代の遺跡から、
鯛の骨や、
貝殻などがたくさん出土することからもわかるが、
これは日本の食文化だ。

魚には、たんぱく質、カルシウムが多く、
背の青い魚の
イワシ、サンマ、カツオ、マグロ、ブリには、
脳の成長・発達を助け、細胞を活き活きさせるDHAや、
血液をサラサラにして、血中コレステロールを低下させ、
動脈硬化・心筋梗塞・脳卒中の予防となる
EPAが含まれている。

カツオ・イカ・タコ・貝類には、
視力の衰えを防ぎ、血中のコレステロールを
低下させる働きと
肝機能を高めるタウリンがある。

カキ・アサリ・シジミには、
血液を作って貧血を予防したり、
体内に酸素を送る働きをする鉄分がある。

カキ・イカ・カニ・エビ・ホタテには
必質アミノ酸である亜鉛がある。

若い時は、肉食中心だが、
年を重ねると
魚が食べたくなる。
それは、
栄養豊富な魚貝を摂取したいという
体の自然な要求のようだ。




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Posted by nishiyama at 17:52│Comments(2)◇ 健康ブログ ◇
この記事へのコメント
こんにちは。
折角紹介していただいたウェブサイトの題名を間違えて書き取ってしまい、あーでもないこーでもないと試行錯誤の結果やっとたどり着きました。
やれやれ。

健康ブログは面白いじゃないですか。
他にも運動とか(山歩きとかされてましたよね)の記事も読んでみたいものです。
Posted by 芦川床屋 at 2010年06月30日 16:39
芦川 様へ

コメントありがとうございます。
今後は、色々書きますのでご期待下さい。

西山。
Posted by 西山 at 2010年07月02日 08:49
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